相続放棄とは

勘違いしてらっしゃる方、結構多いです


他の相続人と関わりたくないとか、相続財産に興味がないといった理由で相続の放棄をしたいという方、よくいらっしゃいます。

ただ、話を伺っていると、遺産分割協議に参加して財産を受け取らないこと=相続放棄だと考えているケースが意外と多くあります。

 

これ、実はイコールではありません。

似て非なるものです。

遺産分割協議に参加して財産を受け取らないことは、俗に「遺産放棄」と言ったりします。

 

では相続放棄遺産放棄は何が違うのか、これから詳しく解説させていただきます。

相続放棄と遺産放棄は何が違うのか


まず、相続放棄をするとどうなるのかというお話をします。

 

相続をした者は、法律上はじめから相続人でなかったものとみなされます。

これが相続放棄の一番の特徴で、極端に言えば、はじめからこの世にいないものとして扱われるということです。

 

例えばAさんが亡くなって相続人は子であるBさんしかいない場合に、Bさんが相続放棄をした場合は、Bさんが初めからこの世にいない者として扱われ、Aさんの直系尊属または兄弟姉妹が相続人となります。

 

これに対し、遺産放棄の場合は、ただ遺産を受け取らないというだけの話なので、相続人としての地位を失うことはなく、相続人でなかったものと扱われるわけではありません。

なので直系尊属や兄弟姉妹が相続人になるということはありません。

 

これが相続放棄遺産放棄の違いです。

全くの別物だということがご理解いただけましたでしょうか。

 

また、手続きの面でも大きく異なります。

相続放棄は家庭裁判所に対し、所定の書類とともに相続放棄申述書を提出することにより申し立てをしなければなりませんが、遺産放棄は遺産分割協議に署名をし、実印を押印すれば完了します。

 

相続放棄の方が手間も費用も大きくかかってくるといえます。

どうすればいいのかわからない方、まずはご相談ください!


相続放棄と遺産放棄の違いは理解したものの、どうすればいいのかわからないという方は、専門家に相談してみてください。

 

もちろん、司法書士池部有哉事務所でもご相談を受け付けております。

皆さまのお話を丁寧に伺い、どちらの方法をとるべきかアドバイスをさせていただきます。

メールやLINEでもご相談が可能ですので、よかったらご活用ください!

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また、相続放棄の手続きについてもご依頼いただけます。

詳細は以下のページをご覧いただき、ぜひ司法書士池部有哉事務所までご依頼ください!

相続放棄

 

ちなみに、相続放棄には亡くなってから3ヶ月以内という期限がありますので、早めのご相談をお勧めいたします。